H2データベース ③データ挿入

①ダウンロード・インストール・起動
②テーブルの作成
③データ挿入(今回)

前回に引き続き、H2データベースについてです。
今回は、H2データベースのデータ挿入です。

H2データベースのコンソール起動して、
SQL文のinsertの作成します。

手順 ①SQL文 insertの作成
②H2データベースコンソールからSQL文の実行
③テーブルに挿入されたデータの確認

①SQL文 insertの作成

文法
insert into テーブル名 values(
カラム1に入れる値,
カラム2に入れる値,
カラム3に入れる値,
)

住所テーブルに挿入する以下のデータを作成ます。

id名前電話番号住所メールアドレス職業性別
1テストA 太郎080-1111-1111千葉県船橋市mail@1.com会社員0
2テストB 太郎080-2222-2222千葉県習志野市mail@2.com会社員0
3テストC 太郎080-3333-3333千葉県市川市mail@3.com学生0
4テストD 花子080-4444-4444千葉県習志野市mail@4.com会社員1
5テストE 花子080-5555-555千葉県市川市mail@5.com学生1

サクラエディタで、insert文を作成します。

②H2データベースコンソールからSQL文の実行

H2データベースコンソールに、insert文を貼りつて、「実行」ボタンを押下します。

更新数1となれば、そのinsert文は成功しています。
5つのinsert文で更新数1となっていますので、すべて成功しています。

③テーブルに挿入されたデータの確認

テーブルに挿入されたデータの確認は、SQL文のselectの命令を使います。
文法
select 列1,列2,列3・・from テーブル名
列の指定は、アスターリスク(*)を使うとすべての列の意味になります。
select * from addressで、テーブルに挿入されたデータを確認できます。

select * from addressを貼り付けて、「実行」ボタンを押下します。

insert文で挿入したデータが表示されれば成功です。お疲れ様でした。

☆まとめ☆ 今回は、H2データベースで、データ挿入について
学びました。
SQL文のinsert命令です。
テーブルに値を挿入したときのは命令です。
よく使う頻度の高い命令なのですので、
覚えていきたいです。
確認に使った、テーブルのデータを取得する命令のselect文も
とてもよく使う命令になります。
こちらも覚えていただけばと思います。
少しづつ、SQL文にも慣れていっていただければと思います。

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